英会話・TOEIC、目的に合わせた英語の独学勉強法

絶賛されたNHK教育番組が書籍に

2005年にNHKで放映され、絶賛された、「3か月トピック英会話、ハートで感じる英文法」をまとめた教材です。はじめはこのような番組がある事すら知らず、たまたまつけていたテレビで再放送か何かの最終回を見て知りました。その時、内容はもちろん、講師だった大西泰斗さんの教え方と勉強法に興味を持ったのが始まりでした。全部見たかったなと思いましたが、調べてみると内容をまとめた教材が出ているとのことで、すぐに本屋さんに行って購入したのを覚えています。

 

ハートで感じる英文法

ハートで感じる英文法をおすすめできる方

講師である大西さんは、英語の勉強方法としては、詰め込みの暗記学習ではなく、英語をハート(キモチ)で、つまりイメージで学ぶことが大事であるという基本姿勢を持っています。無理やり覚える暗記では、勉強してもなかなか記憶も定着せず、すぐに忘れてしまうため、単に暗記するのではなく、頭の中で英語をイメージ(1枚の絵)として覚えることで、単語の意味を動的に捉え、また、ニュアンスを含めた単語の適切な使い方を理解することができます。独学の場合は特に暗記を中心とした勉強の仕方になりがちなので、イメージ学習が可能なこの教材は画期的と言えるおすすめできる教材です。

ハートで感じる英文法の内容と、特に参考になったところ

全部で12回分のレッスンになっており、1回は15〜20ページなので大きな負担を感じずに読み進めることができます。文法で理解しにくい部分を一通りおさえていて、前置詞、the、that節、現在完了、進行形、ing(分詞+動名詞)、未来、助動詞、過去、仮定法、構文などを扱っています。

 

特にわかり易かったのは、現在完了と仮定法でした。どちらも、TOEICなどの試験では文として問題用紙に書いてあるので、一通り知っていれば回答することができますが、英会話で自由自在に扱おうとすると、きちんと理解し、反射的に使えるようにならなければなりません。この教材と出会うまでは、「Grammar in Use」という海外の文法書の記載の理解でいましたが、やはり日本語でイメージを使って説明しているこの教材のほうが理解はしやすかったです。このように、一読するだけで、今までになかった理解を与えてくれることは間違いないです。

 

ただし、文法が全くわからない状態の場合は、注意する必要があると思います。この教材は、わかりやすい反面、網羅性には欠けてしまっています。記載のある部分は、辞書のような文法書に比べて確実にわかりやすいと断言できますが、記載されていない部分はあまり上達しないことになります。 もちろん、文法の学び方として得るものが多いので、その後の文法の勉強に役に立つとは思いますが、これ1冊で英語の文法の全てを理解できることはありません。この点にだけ注意すれば、一度は読んでおいて損はしない文法の教材かと思います。私のような英会話の独学主義向けの教材ですね。

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